子どもの矯正は
お早めに相談を
床矯正で抜歯せず
美しい歯並びをめざして

子どものころから始める矯正治療では「床矯正(しょうきょうせい)」という装置を使って顎を広げ、歯がきれいに並ぶように導きます。顎の成長を利用しながら治療をすすめるため、抜歯の必要がほとんどありません。
また、取り外しができる装置なので、食事がしやすく、歯磨きも今まで通りできるのが特徴です。
床矯正はこんなご希望や
お悩みにお応えします
健康な歯を抜きたくない
食べたいものをがまんしたくない
むし歯のリスクを減らしたい
お手入れは簡単なほうがよい
できるだけ痛みを感じたくない
子どもの矯正治療のメリット
永久歯を抜かずに歯がきれいに並ぶ可能性がある
かみ合わせが整い、健やかな成長を促進できる
歯磨きがしやすいためむし歯や歯周病のリスクを抑えられる
口元が整い自分の笑顔に自信がもてる
子どもの矯正治療では、顎の成長に合わせて少しずつ顎の骨を広げ、永久歯が正しい位置に生えてくるように導きます。抜歯をせずに治療をすすめられることが多いので、お子さんに負担をかけずにすみます。
今ある歯を動かすわけではないので治療の痛みも少なく、無理のない治療で顎の正しい発育を促します。
また、きれいな歯並びになれることでかみ合わせのバランスが整い、しっかりよく噛んで食べられるようになり、健やかな成長を促進できるのも大きなメリットです。
▼矯正を始める前に注意点を知っておきましょう。
床(しょう)矯正とは

顎の発育を促し、歯がきれいに並ぶスペースを作ります。
取り外しができる装置で、プラスチックでできた床部分にネジやワイヤーをが埋め込まれています。そのネジを広げることで、顎の骨を広げ、歯が正しい位置に生えてくるように導くのです。
床(しょう)矯正を始める適切な時期
6~8歳ごろの永久歯が生え変わる時期がおすすめです。ただ、お子さんの成長に適した開始時期がありますので、できるだけお早めにご相談ください。また、成長に合わせて装置を作り変えながら治療を進めることが多く、9歳ぐらいまでであれば、装置を2~4個使いながら歯並びを整えるのが一般的です。
床矯正の流れ
初めて矯正を経験するお子さんにも不安を与えないよう、どんな治療をするのか、どうやって治療をすすめていくのかをわかりやすく説明しながら治療をすすめていきます。
初診・カウンセリング
お口の状態を確認し、お子さんが不安に思うことや保護者の方の心配事などを丁寧におうかがいします。歯型を取ったり簡単な検査を行うこともあります。
精密検査、口腔内の診査

適切な診断を行うために、レントゲンやお顔、お口の中の写真などを撮影し、歯型を取って口内の検査を行います。
また、矯正治療では「セファログラム」での撮影は欠かせません。「セファログラム」は矯正専用のレントゲンで、頭部まで含めたお顔全体のレントゲンを撮影します。骨格の成長の変化などを分析し、効果的に治療をすすめるのに役立てます。
診断と治療計画の立案・説明
これまでのカウンセリング・検査結果をもとに的確な診断を行い、治療計画を立案します。お子さんにもわかりやすく説明しますので、ご質問などがありましたら遠慮なくお尋ねください。気になる治療期間や治療費についてもお気軽にご相談ください。
治療の開始

お子さんが治療計画を理解し、保護者の方もご納得いただきましたら矯正治療をスタートしましょう。
お子さんのお口の中に床装置を装着し、しっかりお口に合っているかチェックし、装着の方法やお手入れの方法を説明します。
基本的に1日12時間以上装着していただきますが、給食の時間や学校の授業内容によって一時的に取り外すことが可能です。
装着状況のチェック
最初は矯正装置お渡し後、1~2週間ほどでご来院ください。きちんと装着できているかを確認し、装置の調整を行います。問題がなければそのまま装着を続けましょう。
定期検査
その後は1ヶ月に1度の程度でご来院ください。使用している装置の状態や顎の成長の経過を確認します。また、お子さんの成長の変化に合わせて、装置のネジを調整します。
保定
矯正が終わっても元の状態に戻ろうする「後戻り」を防止するために、歯並びが安定するまでは「リテーナー」という保定装置を装着します。
この期間は夜間だけ装着し、2~6ヶ月ごとに経過観察を行います。
床矯正終了
歯並びが整えば、矯正治療は終了です。お口の状況によって仕上げにワイヤー矯正を行うケースもあります。矯正が終わっても整ったお口を維持するために、定期検診を続けましょう。
お子さんと保護者の方が楽しく快適に通えるよう、
さまざまな工夫をしています
矯正治療は、継続して通院していただく必要があるため、お子さんや保護者の方が快適に通っていただける工夫を行っています。
待ち時間も楽しく過ごしてもらうためにキッズルームを用意しております。また、トイレにはおむつ交換台を設置していますので、下のお子さんも安心してお連れください。
日本矯正歯科学会 認定医
院 長: 山田 裕之 -Hiroyuki Yamada-

日本矯正歯科学会 認定医とは、日本矯正歯科学会が認定する資格です。5年以上の矯正歯科の臨床経験を持ち、かつ論文を発表して厳正に行われる試験に合格した医師にのみ与えられる資格です。資格取得後も、5年ごとに更新が行われ、学術大会への出席・発表・学術誌における報告などが義務付けられています。
2019年にエール歯科矯正歯科クリニックを開院以来、日本矯正歯科学会の認定医として、多くの臨床経験を持っており、お口のお悩みをお持ちの皆さんが、すてきな笑顔になれるようにサポートいたします。ていねいなカウンセリングでお子さんや保護者の方のご要望にお応えしますので、歯並びのご相談はお早めに当院までご来院ください。